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2.ビジネスの基本 |
より具体的な勧誘方法であるスタートLMに入る前に、ビジネスの基本的な考え方について学ぶための講義。ここでB男は、どのグループでも行っている勧誘方法を、あたかもD子が編み出したワークでしか教えていないような口ぶりで語っていました。筆者の所属グループがいかに嘘つきなグループであったかがよくわかります。全1ページ(30分程度)。画像はクリックで拡大します。
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【ノート内容解説】
P1:
●会う→マケ→OM…プロスペクトにアムウェイを伝える際、一回目に会った日にはアムウェイの名前は出さず、情報収集に徹すること。相手の夢や不満点を聞き出しておいてから、後日それを元にマケを行ったり、ミーティングに連れて行ったりする。アムウェイのボーナスプランを喋るまでの間に相手の情報を得て(リサーチ、アプローチ)おき、相手の不安を解消させたりやりたいことを叶えるための手段のひとつとしてアムウェイを提案するスタンスを取る。筆者の所属グループではこれをあたかもD子が編み出して自グループにしか伝えていないかのように説明していたが、実際にはどのグループでも行っている勧誘方法です。こういったしょうもない見栄を張るのも、筆者がこのグループに不信感をもった一因でした。
●OM「ここまでは早くもっていきたい」、OMにさえ連れてこられればOK…ワークでは、アポを取った人を最終的に「OM(オポチュニティ・ミーティング)」に参加させることを目標にします。そこまで持っていってしまえばあとは会場の熱気とハイピンのトークでサインまでは容易にたどり着くからです。
●アフターにプレゼン…アムウェイ伝える際には、OMの直後は必ず「アフター」を行い、近くのマクドなどで今回のミーティングや商品、アムウェイ自体の良さをプロスペクトに伝える。また、そのためにアムウェイ内で成功している人の予定をあらかじめ押さえておき、アフターで同席させるようにする。これもまた、どのグループでも行っている基本的な勧誘方法です。
●アップDD「事業で成功している人」「Awを教えてくれた人」「すでに月25~30万円稼いでいる」…他人マケを行う際には、実際にマケを行う人物を必要以上に持ち上げ、すごい人だと思わせなさい、ということ。T-upと呼ばれる手法で、どこのグループでも行われています。ちなみに、A子もB男も「事業で成功している人」ではないし、A子に至ってはSPすら達成していない当時では、月25~30万円なんてとても稼いでいませんでした。
3.スタートLM
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