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悪質グループが行う耐久品の説明


※ アムウェイの耐久品について、一部のグループや人物は以下のように悪質な嘘の情報を流している。このような情報を流すグループは非常に悪質であるため、もしもアップが下記のような説明をしているようなら、至急、優良グループに乗り換えることをオススメする。

●クイーンクックに関して
「光熱費が月3000円浮く」などという説明(某「I」Ex.DDによる)。

 これは、明らかな嘘である。以下に、その根拠を示す。
大阪ガスの発表によれば、標準世帯の一ヶ月間のガス代は通常、6000円程度に収まる。https://wwwe5.osakagas.co.jp/custserv/ryokinhyo1001.html
 では、6000円のうち調理用のガス代は月にいくら程度なのか。調理用のガス代について、5人家族である筆者の場合を例として計算を行ってみる。上記サイトによれば、大阪ガスの場合1m^3あたりの価格は145.26円となっている(平成24年6月の金額)。さて、筆者自宅のガスコンロの火力は強火力バーナーで4200Kcal/hだが、1m^3あたりの価格を150円として計算したとしても、この燃費ではせいぜい 57円/h 程度である。つまり、このバーナーを最大火力で1日に30分、1ヶ月に15時間使ったとして、調理用のガス代はたった930円となる。

 ほとんどありえないことだが、もし仮にキッチンを3口ともフルに使ったと仮定しても、8400Kcal/h にすぎない(強化力バーナー以外の2口は弱火力バーナーであり、
それぞれ2100Kcal/hである)。
 ・・・実際、調理に使う熱量なんてしれたものである。例えば4リットルで10℃の水をやかんで100℃まで沸かすために必要な熱量が360Kcalなのだから、熱効率を50%として計算すると、720Kcal=9.8円程度かかる計算になる。つまり調理用のガスというのは、たった10円でもかなりの料理を作ることができるのだ。
 一方、筆者自宅の風呂の給湯器は37500Kcal/hが最大火力で、風呂を沸かす場合はこの最大火力で20分程度稼働している。要するに、一回の風呂を沸かすのに170円程度かかる計算になるわけだ。
 つまり30日で5000円程度。例えば 200リットルの水を10℃から40℃に沸かすのに必要な熱量が6000Kcalなのだから、効率を50%として計算すると、1日あたり12000Kcal=165円程度となる。

 以上より、筆者自宅における一ヶ月辺りのガス代である6000円のうちわけは、調理用ガス代が1000円程度であるのに対し、風呂用ガス代が5000円程度であることがわかった。
 月にせいぜい1000円の調理用ガス代・・・いくら鍋を熱電導の良いクイーンクックに変えたことで100円の違いが出るかさえ怪しい。それを月に3000円のガス代の節約と言うのなら、これは、大嘘であると即座に断言できる。

 なお、この件についてアムウェイお客様相談室に問い合わせたところ、担当社員から、これは明らかなオーバートークであるという回答を得た。アムウェイ社の正式な回答と某「I」エグゼクティブディストリビューターの発言とが明確に矛盾しているのは、いったいどういうことか。悪質なハイピングループに入るよりも、良質な新設グループに入った方が、将来性が高いのは明らかだ。



●espringⅡとその他の浄水器との比較に関して

 アムウェイ社の製品は一定の水準を超えたものがほとんどであるが、浄水器であるespringⅡについては必ずしもそうとは言えない。
 前提として、アムウェイの「espringⅡ」は、マルチピュア社というメーカーのOEM製品であり、マルチピュア社のアクアドーム(の型落ち製品)に紫外線ランプを取り付けたものであることを記述しておく。
 さて、アムウェイの浄水器で優れている点として挙げられるのは主に下記の5点である。
①活性炭の量が多く、高密度に圧縮されている。
②フィルターの交換時期を知らせる機能が付いている。
③塩素が除去されるので中にUVランプなどの殺菌機能がある。
④性能のデータにNSFインターナショナルの保障が付いている。
⑤紫外線ランプがついている。

 この5点を売りにして、ディストリビューター価格は11万円程度である。
(esp2の定価:アム直売価格は15万円弱、アクアドーム据置型の実売価格は3万円台前半、カートリッジも2.5万円:1万円強)
 ところで、上で述べたように、マルチピュア社のアクアドームは、①~④までの4点を満たし、定価5万円程度である。
 要するに、「⑤の紫外線ランプが11万円-5万円=6万円以上の価値を持つものなのかどうか」が焦点になってくるわけだ。

ここで、結論から言うと、espringⅡについている紫外線ランプにはほとんど意味がない。理由は以下のとおり。


 第一に、日本の水道水は高い技術で濾過を繰り返されたあと塩素殺菌されているため、一般に病原菌などは心配が要らず、高い金額を支払ってまで紫外線殺菌をするメリットはほとんどない。
 中にはクリプトスポリジウムという通常の塩素殺菌では不活性化できない病原体を利用して相手の不安を煽る、特商法違反を犯すディストリビューターもいるが、国内メーカーの中空糸膜式浄水器であれば5万円以下の製品であっても0.1μm以上の不純物をフィルター除去できるため、直径が4~6μmであるクリプトスポリジウムなど容易に取り除けるし、そもそもマルチピュア社のアクアドームは紫外線ランプがついていないのに、クリプトスポリジウムが取り除けるhttp://www.aqua-japan.net/multi-pure/)。
 紫外線ランプの必要性を説明する際に「クリプトスポリジウムが除去できるから」などと説明するようなグループは、悪質な不実の告知を行っていると言って間違いない


 第二に、espringⅡに装備されている紫外線ランプは曝露時間が短すぎて本当に効果があるのか疑問である。通常紫外線ランプが装備されている浄水器では、水のたまり場を作っておいた上で何秒間か紫外線を当てる方法を取っている。理由は簡単で、それだけの時間をかけなければ十分な殺菌がなされないと考えられているためだ。
 espringⅡについている紫外線ランプのように、1秒未満の曝露時間で十分な殺菌がなされるという科学的根拠はあるのだろうか。
参考:http://www.as-1.co.jp/academy/11/11-2.html


 第三に、紫外線は化学反応を起こす原因となり、人体に有害だという化学者もいることもまた事実である。


 上述のように、どうしても世界で活躍する性能の良い浄水器がほしいのであればマルチピュア社のアクアドームを買えば良い。初期費用だけでなくランニングコストを考えてもフィルタの異常に高額なespringⅡよりは相当安くなる。
 また、一部のディストリビューターがやけにプッシュしてくるNSF認定について言えば、日本メーカーはもともと日本国内をターゲットにしているのであって、わざわざ海外の認可を受ける必要性がないのは当たり前の話だろう。
 それどころか、日本国内に居住することが前提なのであれば、NSF認定などよりも、むしろ日本の水質に特化して作成された日本基準をより高い水準でクリアする浄水器こそ上質であることは、議論の余地がない。


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